1940年代 All コメディ 2015年10月31日に紹介された映画

「生きるべきか死ぬべきか」(1942年、エルンスト・ルビッチ監督)

2016/06/30

2015年10月31日の映画BAより

 

内容紹介(Movie Walkerより

39年のワルシャワ。俳優のヨーゼフ(ジャック・ベニー)とマリア(キャロル・ロンバート)のトゥラ夫妻は、シェークスピアの「ハムレット」の中で、2人でハムレットとオフェーリアを演じ、当たりをとっていた。ある日マリアは、若くハンサムなポーランド空軍のソビンスキー中尉(ロバート・スタック)に言い寄られ、夫ヨーゼフが「生きるべきか、死ぬべきか…」の長ゼリフの場面を演じている間、楽屋で中尉との逢瀬を楽しんでいた。しかしその間にも、ポーランドの情勢は悪化し、一座もナチスを刺激しないように、政府から風刺劇「ゲシュタポ」の公演中止を言い渡される。やがてワルシャワもドイツ軍に占領され、ナチの暴虐に対しポーランド人の抵抗は続いた。

みずしま

映画についての主催者による断片的なメモ

  • この映画の監督はエルストン・ルビッチ。「サンセット大通り」「お熱いのがお好き」などで有名な監督、ビリー・ワイルダーの師匠といえよう。
  • 三谷幸喜が、ビリー・ワイルダーを尊敬しているなんてエピソードは有名だと思うが、ルビッチ作品を観ても三谷作品と通ずるところがあり、なるほどと頷ける。
  • この作品では、役者の顔芸注目してもらいたい。とくに、驚くときの二度見の演技は勉強になる。といっても勉強したところで使いどころはないが。
  • シュルツ!!と叫ぶナチス軍の幹部役のオジサンがいるが、その叫び方が最高。これは、なにかの映画でまねされている。スタンリーキューブリック監督の「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」だったけな?
  • その他にもクエンティン・タランティーノ監督の「イングロリアバスターズ」の最後のシーンは明らかにこの映画から着想を得ていると言えよう。
  • 主演女優は、この映画が公開される前に飛行機事故により亡くなってしまった。
  • 小津安二郎は、戦中は従軍カメラマンとして活動していてそのときに、赴いた地で当時は観ることが出来なかったルビッチの作品を観ることが出来、かなり影響を受けたようだ。
  • 1942年に公開された作品だが、コメディ脚本としてはもうほぼ完璧といってもいいほどの出来。物語が二転三転とし、最後のオチを当てるのは不可能と言っても過言ではない。
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